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ものづくり補助金の申請で重要なポイント

ものづくり補助金の申請イメージ

ものづくり補助金の申請では、単に設備投資の内容を書くだけでは採択されません。
公募要領に記載されている審査項目を理解し、それに沿って事業計画を作成することが重要です。

ここでは、ものづくり補助金の申請で採択されるためのポイントを解説します。

私も補助金コンサルとして数多く申請サポートをしておりますが、以下のポイントは全てチェックします。

補助金の目的に合っているか

ものづくり補助金の申請を行う際には、まず補助金の目的に合っている事業かどうかを確認する必要があります。
ものづくり補助金(正式名称:ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)は、

  • 中小企業の生産性向上
  • 革新的な新製品・新サービス開発
  • 海外需要開拓

を目的とした補助金制度です。つまり、ものづくり補助金の申請では設備導入によって企業の生産性が向上し、なおかつ新しい製品やサービスが生まれる事業であることが重要になります。

なので、例えば、

  • 老朽化した設備の更新
  • 単なる生産能力の増強
  • 同業他社と同じ設備導入

といった内容では、ものづくり補助金の申請をしても採択されないということになります。
このように、ものづくり補助金の申請では、設備導入によってどのような新しい価値を生み出すのかを明確にすることが重要です。

今回取り組む事業が老朽化した設備の更新だとしても新しく導入する設備では新機能が搭載されていることもあります。その新機能では何ができるのでしょうか?一度、検討してみてください。

ものづくり補助金申請のポイント②革新的な新製品・新サービス開発を開発する事業か

ものづくり補助金の申請では、革新的な新製品・新サービス開発であることが求められます。

公募要領では次のように定義されています。

革新性とは?

  • 顧客等に新たな価値を提供することを目的に、自社の技術力等を活かして新製品・新サービスを開発することです。
  • 単に機械装置等を導入するだけで新製品・新サービスの開発を伴わないものは補助対象外です。
  • また、同業の中小企業者等や同一地域における同業他社において相当程度普及しているものの開発は、新製品・新サービス開発には該当しません。

前項とも重複しますが、ものづくり補助金の申請では以下の点に注意が必要です。

  • 機械装置を導入するだけでは補助対象にならない
  • 新製品・新サービス開発が必要
  • 同業他社で広く普及している設備は革新性が認められない場合がある

つまり、ものづくり補助金の申請ではその設備導入によって新しい製品やサービスが生まれるか

が重要になります。また、同業他社や同一地域で既に広く導入されている設備の場合、革新性が認められない可能性があります。

そのため、ものづくり補助金の申請では

  • 自社の技術力
  • 新しい加工方法
  • 新しいサービス提供方法

などを整理し、

顧客にどのような新しい価値を提供できるのか

を説明することが重要になります。

今回導入する設備は、新製品・新サービスの開発につながるでしょうか?その新製品・新サービスは近隣の競合他社では提供されていないでしょうか?改めてチェックしてみてください。

ものづくり補助金申請のポイント審査項目を把握してアピールする

ものづくり補助金の申請では、公募要領に記載されている審査項目を理解することが重要です。事業計画書は、この審査項目を踏まえて作成する必要があります。

ものづくり補助金の主な審査項目は次の通りです。

審査項目に求められていることは、全て答えるようにします。また、できる限り具体的に書くことがコツです。

①補助事業の適格性
ものづくり補助金の申請では、まず対象企業であるか、対象事業であるか を要件を満たしているかが確認されます。
この点においては、補助金コンサルタントに相談してみてもよいかもしれません。どのコンサルタントも要件の確認までは無料で相談に乗ってくれます。

②経営力
ものづくり補助金の申請では、会社の経営戦略の中で本事業がどのような位置づけにあるのかが審査されます。

例えば、
・経営目標が明確か
・市場環境を分析しているか
・自社の強み・弱みを整理しているか
・本事業が企業の成長戦略の中に組み込まれているか

といった点が評価されます。

③事業性
ものづくり補助金の申請では、事業の将来性も重要な審査ポイントです。

例えば、
・市場規模は十分か
・顧客ニーズがあるか
・競合との差別化ができているか
・新製品・新サービスが顧客に選ばれる理由があるか

といった点が審査されます。

④実現可能性
ものづくり補助金の申請では、事業が実際に実現できるかどうかも審査されます。

例えば、
・必要な技術力があるか
・実施体制が整っているか
・資金調達が可能か
・スケジュールが現実的か

などが評価されます。

⑤政策面
ものづくり補助金の申請では、国の政策との整合性も審査されます。

例えば、
・地域経済への波及効果
・DX推進
・環境対応
・新しいビジネスモデル
などです。

が重要です。

審査員に伝わる事業計画を作成することが採択のポイントになります。

ものづくり補助金申請のポイント④加点を取得する

ものづくり補助金の申請では、加点項目を取得することで採択率を高めることができます。

主な加点項目には次のようなものがあります。

  • 経営革新計画
  • パートナーシップ構築宣言
  • DX認定
  • 健康経営優良法人
  • 事業継続力強化計画
  • 事業承継・M&A
  • 成長加速マッチングサービス

などがあります。

この中でも、比較的取得しやすい加点は次の3つです。

パートナーシップ構築宣言
事業継続力強化計画
成長加速マッチングサービス

ものづくり補助金の申請では、これらの加点を取得することで採択率を高めることができます。

逆にいうと、上記3点の加点はどの会社も取得してきますので、取れていないと受からない可能性があります。

以上の4点が、ものづくり補助金の申請において重要となるポイントです。

ただし、これらの内容は公募要領に細かく記載されており、さらに各公募回ごとに制度の内容や要件が少しずつ変更されることがあります。そのため、公募要領を読み込み、審査項目を踏まえて事業計画を作成することは、初めて申請される企業にとっては非常に難しい作業となります。

特に、
・事業計画書の構成
・審査項目への対応
・革新性の整理
・加点の取得

などは、採択結果を左右する重要なポイントになります。
ものづくり補助金の申請をご検討されている方や、申請方法や事業計画の作成でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。



当社では、ものづくり補助金をはじめとした各種補助金の申請サポートを行っております。事業内容に合わせた申請のポイントや採択率を高めるためのアドバイスも行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。


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